ファミリーも安心!湯沢パークスキー場は気軽に楽しめる
湯沢パークスキー場は、小規模ながら魅力がいっぱい詰まったスキー場です。特に初心者・ファミリーが安心して滑れるコースが多く、スキー場デビューにはもってこいの環境が整っています。
さらに、キッズパークや温泉施設もあるので、家族で訪れるのも最適。もちろん中・上級者コースも多彩なので、レベルを問わずに楽しめるのが特徴です。
そんな「湯沢パークスキー場」の魅力に迫ります。
様々なニーズに対応したコースレイアウト
首都圏から約70分、湯沢インターチェンジから約3kmとアクセスが良い湯沢パークスキー場。規模はそれほど大きくはありませんが、初級、中級コースが8割とバランスの良いレイアウトで構成されており、家族、友だち、カップルなど、レベルが違う人と行ってもたっぷりと楽しめます。北斜面のさらさらスノーは一度滑れば病みつきになるほど。11本あるコースは緩急のバランスがよく、それぞれ個性があります。そんな湯沢パークスキー場の、人気コースを紹介したいと思います。
ビギナーでも安心して楽しめる第7初心者コース
麓近くにある第7初心者コース。スキーやスノボデビューはこのコースから始めるのがおすすめです。緩斜面のコースは、最長距離400m。急な斜面がないので、初めて板をつけて滑るにはピッタリのゲレンデです。スピードを出して滑るスキーヤーもあまりいないので、ゆっくり滑っても安全です。
このゲレンデでは、お父さんやお母さんが初めて板をつけたこどもに、滑り方や止まり方を教えている姿をよく見かけます。今年はそろそろ、こどもにもゲレンデデビューをさせたいと考えているファミリーは、このコースを選ぶと間違いありません。
中・上級者も刺激的なダイナミックコース
ダイナミックコースは、その名前の通りスリリングなコースを颯爽と滑ることができるゲレンデです。最大斜度28度、平均斜度16度の中・上級者向けのコースは、全長410m。頂上までは湯沢パークホテル前にある「第2ペアリフト」でアクセスするので、最初にゲレンデに立ったら、とりあえずダイナミックコースを目指す人も多いです。起伏のある中斜面はスピードと迫力を楽しみたい人にぴったり。スノボでの滑走も可能なため、技術に自信のあるスキーヤー、ボーダはこのコースは外せません。
パウダーが楽しめるヨーデルコース
スキー場を選ぶ際、パウダースノーのゲレンデがあるか、ないかは大きなポイントだと思っている中級者、上級者もいるでしょう。湯沢パークスキー場にも、もちろんサラサラの新雪を堪能できるコースがあります。ダイナミックコースの隣にあるヨーデルコースは、全長450mの非圧雪ゲレンデ。スノボーダーも多く訪れる湯沢パークスキー場ですが、その中にはヨーデルコースの雪が目当てという人も少なくありません。まだこの雪を知らない人は、今シーズンぜひ体感してみてください。
チャレンジ精神をくすぐるパノラマコース
麓から山の斜面を見上げると左側に位置するパノラマコース。第8ペアリフト、第9ペアリフトでアクセスできるパノラマコースは、スキーとともに美しい景色も楽しめます。コースには雪山はもちろん、眼下には湯沢の街並みが見おろせる絶景ポイントがいくつも点在。このコースは最大斜度27度、全長600mの中級者向けですが、同じリフトに乗って初心者はスカイラインコースで下ることもできます。レベルの違うカップルや友だち同士も、山頂で写真を撮り、それぞれのレベルにあったコースで麓を目指すことも可能です。
ゆったり散歩気分の銀河コース
滑る、止まる、曲がるなどの基本をマスターし、リフトにも乗れるようになった初心者は、そろそろ初心者コースのゲレンデを飛び出して自然のコースを満喫してみたいと思うはず。そんなタイミングが訪れたと感じるスキーヤーやボーダーは、ぜひ銀河コースにトライしてみてはいかがでしょうか。
自然いっぱいの林間コースは、全長980mのロング滑走が楽しめます。一度滑れば、その気持ちよさに「もう一度、滑りたい」と思うはず。このコースは険しい場所はほとんどない初心者向け。最大斜度13度、平均斜度7度とゆるやかなので、長い距離を滑走するのが初めてという初心者でも安全に滑れます。
エキサイティングな滑りもできる
ゲレンデデビューして間もないけれどそろそろ次のステップに行こうかと、迷っている初心者でも挑戦しやすいコースやパークが充実しているのも湯沢パークスキー場の特徴です。まずはここで“コソ練”して、アイテムに慣れる。それから大きなパークでデビューするのがおすすめです。
技巧派スノーボーダーにはスノーボードパーク
スノボ初心者のなかには、そろそろアイテムに挑戦したいけれど、なかなかデビューするきっかけがなくてという悩みを持っている人もいるでしょう。そんな人は湯沢パークスキー場のスノボードパークでこっそり練習してから次のステップに進むといいでしょう。
このパークは初心者向きに構成されているので、アイテムもコンパクト。しかしレール、ボックス、キッカなど一通り種類はそろっているので、こっそり練習するにはピッタリ。しかもここのパークは落差が少ないので、初心者にも安全、安心です。
本格派スキーヤーにはポールバーン
麓からゲレンデを見上げるとちょうど一番左手に見えるポール専用コース。湯沢パークスキー場はポールを立てて滑ることができるコースがあり、競技会やタイムトライアルの練習などで利用する人も多いです。専用バーンではラビットポール 30本が使用可能。ヨーデルコースはラビットポール20本が使えます。
ほかにも硫安、穴あけドリルも借りられるので、必要なものはすべて現地でレンタルできます。ポールバーンの専用コースもヨーデルコースもどちらも滑走するときはそれなりのスピードが出るので、前方に注意して滑りましょう。
初心者でも高度なテクに挑戦? なんちゃってスキーパーク
湯沢パークスキー場の特徴のひとつを挙げると、初心者やこどもにも優しいスキー場。なんちゃってスキーパークは、こどもや初心者専用のパークになっています。エリア内にはジャンプ台・ウェーブ・バンクなどが設置されていますが、みんな「〇〇のようなもの」。そのため、初心者でも楽しめてかっこよく滑った気分を味わえます。アイテムが大きくても、小さくても、難しくても、優しくても、それを使って滑る醍醐味はかわりません。こどもや初心者だってかっこよく滑りたいと思っている人は、なんちゃってスキーパークがおすすめです。
ファミリーも楽しめる充実の施設
ファミリーで利用する人も多い湯沢パークスキー場。まだ板をはいてゲレンデに立つのが難しいこども連れは、キッズパークや温泉施設で楽しむのもいいでしょう。湯沢スキー場は、初心者やファミリーが多いので、安全、安心に楽しめるエリアが多いです。
こどもと一緒に雪で遊べるキッズパーク
ゲレンデデビューはもう少し先というこどもと遊ぶなら、キッズパークが楽しめます。ソリやスノーチューブなどが用意されていて、親子でワイワイ雪遊びができます。特に雪を初めて見るこどもは、体全体で雪の冷たさを感じられるので大興奮すること間違いなしです。お父さん、お母さんもここでは童心に戻り、こどもたちと雪にまみれながらキャッキャッはしゃいでみませんか。きっといい思い出になると思います。
天然温泉「大浴場 薫風の湯」
湯沢パークスキー場のなかにある湯沢パークホテル。ここにある「大浴場 薫風の湯」は宿泊者以外でも利用することができます。透明な温泉は、はいるだけでお肌がスベスベになる予感。浴室には大きな窓があり、温泉を堪能しながら雪景色の日本庭園を眺めることができます。しかし、ただでさえ荷物の多いスキー。わざわざバスタオルやフェイスタオルを持っていくのは面倒だなと思う人もいるでしょう。ご安心ください。バスタオルとフェイスタルが300円で借りられるので、手ぶらでOK。スキー帰りに気軽に温泉が楽しめます。
ビギナーとこどもが楽しめるスキー場
スキーやスノボをがんがん滑りたい人から、まだ始めて日が浅い人まで、どんなレベルの人でも楽しめる湯沢パークスキー場。そのなかでも特に初心者や、ファミリーには優しいスキー場は、コースやパークの至るところに安心、安全に遊べる配慮があります。とりあえず今シーズン初めてスキーやスノボに挑戦するビギナーや、始めたばかりでまだゲレンデで滑るのに慣れていないという初心者は、とりあえず湯沢パークスキー場で練習するのがおすすめです。
またこどもと一緒に雪遊びを考えているお父さん、お母さん、このパークとキッズパークはすべて入場が無料。そんなお財布にも優しいスキー場は、家族連れに大変人気です。ぜひこの冬、訪れてみてはいかがでしょうか。