1・2月はクローズ?春に盛り上がる奥只見丸山スキー場
「奥只見丸山スキー場」は、1・2月のハイシーズンにクローズする世にも珍しいスキー場です。ハイシーズンはクローズとなりますが、3月中旬から始まる春シーズンはゴールデンウィーク頃まで長く楽しむことができるのが特徴。毎年春シーズンがオープンすると、全国各地から多くのファンが駆けつけます。
ここでは、「奥只見丸山スキー場」が春に大人気の理由と、ハイシーズンにクローズする理由を詳しく解説します。春シーズンが「熱い」奥只見丸山スキー場の魅力を探ってみましょう。
春といえば奥只見丸山スキー場
「奥只見丸山スキー場」の営業期間は、11月〜年始頃までと、3月下旬〜5月中旬までです。スキーのハイシーズンに営業していないという珍しいスキー場。「奥只見丸山スキー場」で春スキーを思いっきり楽しみましょう。
奥只見丸山スキー場のシーズン期間
「奥只見丸山スキー場」の営業期間は、初滑りシーズンと春スキーシーズンの2回に分かれているのが特徴です。初滑りシーズンは11月下旬から年始頃まで、春スキーシーズンは3月下旬から5月中旬頃までとなっています。
他のスキー場の多くがハイシーズンを迎える1月・2月は冬期閉鎖となりますが、長く春スキーを楽しめるのが嬉しいポイント。春スキーシーズンでもハイシーズン並みの雪質を味わうことができます。シーズンの締めくくりにぴったりのスキー場である奥只見丸山スキー場で、春スキーを心ゆくまで楽しみましょう。積雪の状況によってオープン期間や滑走できるコースが変わりますので、シーズン情報は事前にチェックしておくことをおすすめします。
奥只見丸山スキー場がハイシーズンにクローズの訳
「奥只見丸山スキー場」は1月から2月のハイシーズンにクローズしてしまう珍しいスキー場です。一般的にスキーのハイシーズンと言われる期間にクローズしてしまう理由は、積雪量の多さにあります。
「奥只見丸山スキー場」がある奥只見エリアは、豪雪地帯である新潟県魚沼市の中でも特に積雪量の多い地域。クローズ期間となる1月中旬から3月上旬には特に雪が多く降り、なんと7m以上の積雪となる場合もある超豪雪地帯なのです。
積雪量が多すぎてスキーができる状況ではなくなってしまうため、奥只見丸山スキー場ではハイシーズンである1月・2月には冬季閉鎖としてスキー場をクローズしています。パウダースノーを堪能できる初滑りシーズンを楽しみたい場合は、1月上旬までに訪れましょう。
4月に真冬並みの雪質が楽しめる
豪雪地帯にある「奥只見丸山スキー場」は、積雪量の多さから1月中旬から3月中旬にクローズするのが特徴です。その代わり、積雪が落ち着く3月下旬から5月中旬まで長く春スキーを楽しむことができます。ゴールデンウィーク頃までスキーを満喫できるスキー場です。
積雪量が多いため、4月でも真冬並みの雪質が楽しめるのも嬉しいポイント。ブナ林の新緑を眺めながら滑ることができるのも、春シーズンにも良質な雪が残っている奥只見丸山スキー場ならではの楽しみ方と言えるでしょう。春の陽気の中でハイシーズン並みの滑りを満喫してみてはいかがでしょうか。他のスキー場がクローズした後でも滑ることができますので、シーズンの締めくくりにもぴったりのスキー場です。
毎年ハイクオリティのスノーパーク
「奥只見丸山スキー場」は、有名ライダーにも好まれる良質コンディションとハイレベルなスノーパークが魅力です。初心者はもちろん、中・上級者まで存分に楽しむことができるのもポイント。春スキーと言えば奥只見丸山スキー場と言う人も多いハイクオリティなスノーパークです。
メインパークは有名ライダーも集まる春の定番
「奥只見丸山スキー場」の丸山ゲレンデにあるのがメインパークです。良質な雪はもちろん、4mから8mまで高さの異なる複数のテーブルトップをはじめ、ボックスやキッカー、バックなどのアイテムが豊富に設置されており、初・中級者にも人気のパークです。コース脇やコース内に出現するコブ斜面も楽しめます。整地コース以外にもチャレンジしたい上級者にもおすすめです。ポールやカービングスキーの練習にも利用できる丸山ゲレンデは、丸山の山頂付近からの絶景も見逃せません。奥只見の山々を眺めながらの滑走や練習を楽しみましょう。
整備の行き届いたハーフパイプ
「奥只見丸山スキー場」では、長さ100m、高さ4m、幅15mの整備の行き届いたハーフパイプも自慢です。ハーフパイプは、金・土・日曜日は整備オープン、月曜日は整備無しオープン、火~木曜日はクローズとなっています。エキスパートレベルの人はもちろん、ハーフパイプ初心者の練習にも適しています。奥只見丸山スキー場の快適なハーフパイプで、爽快感あふれる滑走を楽しんでみてはいかがでしょうか。有名ライダーなど、スノボ愛好家たちから愛されるハーフパイプをぜひ堪能してください。
遊び心満載のバンク
バンクが充実しているのも奥只見丸山スキー場の特徴のひとつ。ハーフパイプの横には常設型バンクパーク「SILVER LINES」が設置されています。雄大な自然の中での滑走は爽快感抜群です。ブナ平ゲレンデBコースに設置されている「クルージングパーク」には複数のバンクを設置。初心者の練習にもぴったりのパークです。八崎ゲレンデには常設型のバンクドスラロームもあります。
様々な種類のバンクやコースを持ち、初心者から上級者まで幅広いライダーが集まる奥只見丸山スキー場。自分のレベルや滑りたい内容にあったものを選んで楽しみましょう。「奥只見丸山スキー場」の良質な雪と遊び心満載のバンクで春シーズンのスノボライフを思いっきりエンジョイしてください。
滑り応えのあるコースが豊富
「奥只見丸山スキー場」には初心者から上級者まで楽しめる10本のコースが設置されています。また、スキー場全体に広がるカモシカゲレンデをはじめ、ブナ平ゲレンデや八崎ゲレンデなど、ゲレンデごとに違う景色を楽しめるのもポイント。レベルや楽しみ方に合わせたコースチョイスが可能です。
メインコースのカモシカゲレンデ
「奥只見丸山スキー場」のメインコースはカモシカゲレンデのカモシカコース。丸山からの絶景を眺めながら滑走できる中・上級者向けのカモシカAコースをはじめ、中級者の練習にも最適なカモシカB・Cコース、ブナ林のロケーションで滑れる林間コースのカモシカDコース、Aコースの下に位置する非圧雪の上級者向けコースのカモシカEコースなど、その種類は様々です。初心者から上級者まで楽しめる複数のコースは、自分のレベルに合わせて滑ることができます。
ブナ平ゲレンデはビギナーでもゆったり滑れる
ブナの原生林の中をゆったりと滑ることができるのがブナ平ゲレンデのブナ平コースです。冬シーズンは雪景色のブナ林、春シーズンは新緑のブナ林の中を滑ることができ、季節ごとの変化を楽しむのもおすすめ。初心者向けのコースとしてはもちろん、中・上級者の休憩にもぴったりのコースです。クロスカントリーコースとしても利用することができます。
ブナ平ゲレンデのブナ林の中にあるレストラン「ブナ平ヒュッテ」では美味しいラーメンも提供しているので、休憩時にはぜひ味わってみて下さい。
奥只見ダムの景色が見える八崎ゲレンデ
八崎ゲレンデは平均斜度15度のゲレンデ。初心者から上級者まで、幅広いレベルの人が滑走を楽しめるコースです。八崎ゲレンデの特徴は、コース右手に見える奥只見ダムの景色。奥只見ダムはリフトから眺めることもできますが、滑走しながら見える景色はまた格別です。爽快感あふれるスキーやスノボはもちろん、奥只見ダムを望む「奥只見丸山スキー場」ならではの絶景もぜひ楽しんでください。冬シーズンと夏シーズンではまた違った趣があるのもポイントです。
春シーズンは奥只見丸山スキー場でスノボやスキーを楽しもう
「奥只見丸山スキー場」の特徴は、何と言っても春シーズンを長く楽しめること。豪雪地帯だからこそ実現できるハイシーズン並みの雪を春でも楽しむことができます。奥只見の雄大な景色や新緑のブナ林の中の滑走は、他ではなかなか味わうことができないでしょう。また、「奥只見丸山スキー場」はパークやアイテム、コースが充実しているのも嬉しいポイントです。ビギナーからエキスパートまで、自分のレベルに合った滑りを楽しむことができます。春スキーシーズンは、「奥只見丸山スキー場」で絶景の中でのスノボ・スキーを満喫しましょう。