標高2,000m!高標高の丸沼高原スキー場は抜群の雪質とスノーパークが充実
今回は群馬エリア屈指の人気ゲレンデ「丸沼高原スキー場」を徹底解説しています。標高2,000mから約4kmのロングランができるゲレンデで、関東エリアでも最上位の雪質が楽しめるのが特徴です。
さらに毎年クオリティの高いパークが登場し、多くのフリースタイラーから高い評価を得ています。周辺施設も充実しており、温泉やカフェ・レストランが数多く存在することも魅力のポイント。オンスノー・オフスノー共に充実した丸沼高原スキー場の楽しみ方やおすすめ情報を解説します。
標高2,000mから最高の雪質で約4kmのロングラン
丸沼高原スキー場は山頂の標高が約2,000m、ゲレンデの下部でも約1,300mの標高がある高標高のスキー場です。さらに1本で約4kmのロングランができるので、豊富な地形を遊び尽くせます。
レベルに応じた全22コースがあり、初心者から上級者まで全レベルのプレイヤーが楽しめるので幅広い層から支持されているのが特徴です。
山頂標高2,000mでサラサラのパウダースノー

山頂の標高2,000m付近ではサラサラのパウダースノーが楽しめます。軽くて滑らかに滑れるパウダースノーはスキーヤー・スノーボーダーに人気 です。
丸沼高原スキー場では圧雪しない場合もあり、エリア屈指の軽さを誇る極上のパウダースノーを体感できます。降雪後のサラサラパウダーはもちろん、時間が経って人が滑った後は天然コブができるなど、天候やコンディションによって色々な顔を見せるのも大きな魅力。
ありのままの自然の地形を楽しめるので、上級者におすすめのエリアです。
「1本でヘトヘト!?」約4kmのロングラン

丸沼高原スキー場のフリーライドなら、約4kmのロングランが可能です。何度もリフトに乗ったり、横に滑ったりする必要がなく、一度で長時間滑走が楽しめます。山頂の絶景を楽しんだ後は、多彩なコースを滑り尽くしましょう。
体力に自信のある方は一気にロングランを楽しんだり、休憩を挟みながら景色をメインに滑ったりするのもおすすめです。
丸沼高原スキー場に来た際は、1本でヘトヘトになりそうなほどの充実した長距離滑走にチャレンジしてみてください。
林間・1枚バーン・壁など豊富な地形の宝庫

丸沼高原スキー場は「地形遊びの楽園」と呼ばれるほど豊富な地形があります。丸沼を知り尽くした宮崎匡介氏による地形アレンジがポイントで、多くのプレイヤーに評価されています。
自然の倒木を活かしたアイテムと丸沼ならではの地形が融合しており、上から下まで様々なラインで遊べるのが特徴です。林間・1枚バーン・壁など豊富な地形を楽しめるので、初心者はもちろん上級者も満足できる仕様になっています。
レベルを問わずに楽しめるスノーパークはファンライドにピッタリ
丸沼高原スキー場には毎年新しくつくられるスノーパークがあります。こどもから大人まで、ゲレンデの滑走とは一味違ったスキー・スノボの新たな遊びを発見できます。バラエティ豊かなアイテムを好きなように滑れることが特徴です。
様々なレベルの人が楽しめ、毎年つくられる新鮮さもあるので「今年もまた行きたい!」と思えるパークです。
世界唯一のスノーサーフパーク

丸沼高原スキー場の「FROZEN WAVE PARK MARUNUMA」は世界で唯一のスノーサーフパークです。
どんなレベルのライダーでも楽しめる氷の波が特徴で、中緩斜面の3次元地形で板を走らせる面白さを体験できます。
初心者の方が楽しく遊べるのはもちろん、技術向上のための板さばきや基本テクニックの練習にも最適です。ワイドBOX・キッカー・ナローBOX・ポコジャンなど豊富なアイテムがあるので初心者・中級者の練習にピッタリです。
さらに上級者向けの大きいサイズのアイテムや、コース全体を通して楽しめる工夫もされてい ます。リフト1本で回せるので何度も練習したい人におすすめです。
全レベル対応のスノーパークは安全設計

メインパークは毎年安全性の高さが好評で人気です。怪我をしにくい安全設計なので、練習にピッタリのパークとなっています。
ゲレンデに出る前の練習はもちろん、ジャンプなど普通の滑走ではできないアクションも楽しめるので、ゲレンデを滑る以外の楽しみ方を探している人にもおすすめです。
丸沼高原スキー場はオフスノーでも楽しめる
丸沼高原スキー場にはセンターステーションと呼ばれるショップやイートインスペースが併設された売店があり、オフスノーの時期でも楽しめます。
さらに、日帰りで入浴可能な座禅温泉、豊富な種類のカフェ・レストランもあるため、普段スキー場に行かない家族連れでも安心です。
センターステーションの施設が充実

朝から夕方まで営業しているセンターステーションはアウトドアグッズやお土産、食事ができるスペースもあり、大変便利です。
1Fの売店にはアウトドアに欠かせない「モンベル」の商品や、お土産に喜ばれる丸沼高原オリジナル商品が充実しています。
特に人気の商品は、売店横のイートインスペースでそのまま食べることもできる焼きたてのチーズタルト「JACK THE TART FANTASY!」、丸沼高原に群生する群生する広葉樹「ダケカンバ」を使った「ダケカンバ石鹸」です。センターステーションに訪れた際は、ぜひチェックしてみてください。
2Fには無料休憩スペースやキッズスペースがあるので、小さいお子さま連れの家族でも安心して利用できます。
日帰り「座禅温泉」で疲れを癒せる

日帰りで入れる「座禅温泉」は一日の疲れを取ることはもちろん、美肌・神経痛・冷え性等にも効果的です。今流行りのサウナもあるので、若者にもピッタリ。
お風呂から上がった後は、広間でゆっくりくつろげます。レンタルバスタオルやロッカーもあるので、手ぶらでも利用しやすいのも魅力です。
カフェ&レストランが豊富

丸沼高原スキー場にはエリアによって豊富な種類のカフェ&レストランがあるので、それぞれ簡単に紹介していきます。
「レストラン プラトー」は豊富なメニューがありますが、特にハンバーグやカレーが人気のレストランです。センターステーション内にあり、ロープウェイ乗り場から一番近いレストランのためアクセスしやすいです。
「ポックル 」はクレープ・ドリンクを中心に提供しているカフェで、テイクアウト商品が充実しています。地元で人気のソーセージ工房「シュモワ」の手作りハンバーグを使ったハンバーガーサンドが人気です。センターステーション2Fにあります。
「とんふぁん」は北海道シェフ直伝のザンギ定食や田舎ラーメンが人気のレストランです。ゲレンデ中腹にあるので、疲れた体へのエネルギーチャージにおすすめ。
「高原の駅 丸沼」では、一般席はもちろん、ファミリー向けに嬉しい貸し切り席があるレストランです。季節に合わせたメニューが人気で、中央パーキングの近くにあります。
「しらね」は山頂から雄大な日光白根山の景色を楽しみながら食事ができるレストランです。そば・うどんなど麺類を中心にデザートも充実しています。山頂にあり、ロープウェイ運休日は休業しているため注意が必要です。
充実した施設と雰囲気の良さで、誰もが楽しめる丸沼高原スキー場
今回は丸沼高原スキー場について詳しく解説しました。丸沼高原スキー場は標高2,000mから最高の雪質で約4kmのロングランができる、群馬エリアでも人気のエリアです。高い標高を活かしたパウダースノーや豊富な地形があるので、初心者から上級者まで楽しめます。
さらに、お土産・イートインスペースが完備された売店や、キッズスペースや無料休憩スペース、そして日帰りで入れる「座禅温泉」や豊富なカフェ&レストランがあるので、オフスノーでも楽しめます。
オンスノーはもちろん、オフスノーも楽しめるのが丸沼高原スキー場のポイント。スキーにあまり興味が無いファミリーでも買い物や食事、温泉が楽しめるので休日のお出かけにも最適です。
スキー場全体の雰囲気もとても良いので、群馬県で楽しく滑りたいなら丸沼高原スキー場がおすすめです。