志賀高原スキー場は、大小様々な規模のスキー場群を総称しており、その全体の規模は日本最大級です。1枚の共通券キーカードで全18スキー場、47基のリフトとゴンドラを利用することができます。
しかも共通券の価格は他のスキー場とほぼ変わらないので、その1枚で何カ所ものスキー場を楽しめることができるのでお得感があります。連泊で広いエリアを楽しみたい人に絶対オススメです。そんな志賀高原スキー場の魅力を、徹底解剖します!
志賀高原スキー場とは
志賀高原スキー場は、総称で呼ばれています。長野県下高井郡山ノ内町にあり、提携している全18スキー場が1枚の共通券キーカードで、それぞれのスキー場を利用できます!全コース面積425ヘクタール、コース数79本、47基のリフトとゴンドラ、その規模と豊富な積雪はウィンタースポーツ好きなら1度は行ってみてください!
志賀高原スキー場は、大きく3つのエリアに分けられます。中央エリア、焼額・奥志賀エリア、渋峠・横手山・熊の湯エリアの各エリアにはそれぞれの特徴があります。
・中央エリア
寺小屋峰の中腹に広がるスキー場群で、構成されています。その中にある一の瀬エリアは家族向けの施設が充実しています。その他にもワールドカップで使用された大回転コースを見ることができ、その大きさは圧巻です。
西館山エリアには幅150メートルを超える緩やかなバーンや、隣接するジャイアントコースへの連絡路があり、1日では滑り足りないほどの規模があります。ハイレベルコースもあるので、チャレンジしがいがあります。
・焼額・奥志賀エリア
中央エリアから奥志賀スーパー林道を挟んで相対するエリアです。焼額山の東斜面を広々と利用したゲレンデは、初級者から上級者までレベルを問わず楽しめる様々なコースが用意されているのが特徴です。
また五輪が開催されたオリンピックコースや、最大傾斜39度の上級者しか滑ることができないエキスパートコースが、山頂から放射状になんと20本もあります。天気が良い日は、白銀の北アルプスを一望できます。
・渋峠・横手山・熊の湯エリア
群馬県との境界に程近いエリアです。横手山の山頂2,307メートルから最下部の笠岳までを結ぶゲレンデでは、滑りごたえ抜群!熊の湯エリアにはモーグルコースや、横手山の眼下にはサラサラなパウダースノーを体感できる4キロのロングコースがあります。また熊の湯エリアは温泉地としても知られ多くの宿泊施設もあるので、拠点を決めておくのもオススメ!滑った後は、温泉で疲れを癒しましょう。
エリアそれぞれの特色があるので、時間の許す限り共通券でたくさんのコースを回ってみましょう。またお気に入りのエリアを見つけて遊び尽くすのもアリです。1枚の共通券でいくつものエリアを滑走することができますが、エリア移動はシャトルバスを利用しましょう。

志賀高原スキー場MAP

急斜面からコブ、パーク、ロングコースまである一ノ瀬ファミリースキー場
大小のスキー場郡が集まっている志賀高原スキーの魅力を徹底解剖!
様々なスキー場が集まってる志賀高原スキー場には、事前にチェックしておくと満喫できる魅力的なポイントがいくつかあります。そのポイントを、詳しく解説していきます。
志賀高原スキー場には18スキー場と47基のリフト・ゴンドラ!
18スキー場が集まっている志賀高原スキー場は、全79コース、47基のリフトとゴンドラがあります。日本国内最大級の広大なエリアを1枚の共通券キーカードで回ることができるのもポイント。滑って隣接しているスキー場へ入ることもできますが、それができないスキー場へはシャトルバスを利用しましょう。
横手山・渋峠スキーにある横手山山頂2,307メートルの絶景!
志賀高原スキー場の横手山・渋峠・熊の湯エリアには、横手山山頂に登るリフトがあります。ここはなんと、日本のスキー場で最も高いとろこにあるスキー場です。眺望できる北アルプスの白銀の世界は、最高の眺望です!また標高が高いので、サラサラのパウダスノーを満喫できます。
志賀高原スキー場はレストランが豊富
スキー場の数が多いだけにレストランの数も豊富です。また志賀高原スキー場のホームページには全山共通リフト優待割引券があり、ホームページから優待割引券をプリントアウトします。リフト券窓口で提示すれば、「食事券付きリフト料金」が購入できます。
・サンバレー・丸池・蓮池エリアには7軒のレストランがあり和食から洋食まで
・高天ヶ原・一の瀬エリアには10軒
・焼額山・奥志賀高原エリアには9軒
・横手山・渋峠・熊の湯・ほたる温泉エリアには5軒
各スキー場でナイター営業が行われている
志賀高原スキー場内にある各スキー場には、ナイター営業があります。ナイターを利用する際は、共通券では利用できませんので要注意です。各スキー場でのナイター券の購入が必要となります。
またそれぞれのスキー場によって営業日や営業時間が変わってくるので、ナイターを楽しむ場合は現地へ行く前にホームページで事前に調べていく必要があります。滑り足りないと言う人は、連泊でナイターもオススメです。
志賀高原スキー場周辺には宿泊施設が豊富
エリアが広大なので、志賀高原スキー場の周辺には宿泊施設や温泉が豊富に点在しています。志賀高原リゾート開発エリアの宿泊施設や、志賀高原プリンスホテルがあります。
志賀高原の最も奥に位置する奥志賀高原エリアには、スキー場と宿泊施設以外の商業施設がないので、まさにウィンタースポーツに没頭できます。予め宿泊施設を決めておき、そこを拠点にすると効率よくコースを回ることができます。

キッズ専用のゲレンデの一の瀬ラビットアクティビティ&キッズパーク
志賀高原スキー場に関するクチコミ紹介!
たくさんのコースやエリアを楽しむことができる志賀高原スキー場。実際に行った人のクチコミはどのようなものでしょうか。志賀高原スキー場のクチコミを、以下にまとめてみました。
ゲレンデに関するクチコミ
・全エリア共通券で、どこまでも滑り放題でした。スキー制限エリアが少なくなり、スノーボードでも滑走できます。天気が良ければ、横手山の頂上でインスタ映えする写真も撮れます
・年末年始に訪れましたが、この時期とは思えない雪の多さ、質、といい最高です。かなり広いので、長く滞在して色々回ってみるのが良いと思います
・2日かけてほぼ全エリアを滑走しました。天気も良く最高の2日間でした!
・全部を滑るのはとても数日では難しく、とにかくスケールが広いです。横手や渋峠などの高いところに行くとパウダースノーで最高です!
・まずスキーエリアが広い。色々なコースに変えて楽しむことができ、雪が安定して良い。丸池近辺がシャーベットでも奥志賀や焼額に行けばさらさらパウダーでした
・渋峠と横手山は5月のゴールデンウィーク後まで滑れるので1泊2日のスキー旅行で訪れました。雪が多くて渋峠も横手山も良い雪で滑られたので満足でした
・上の方に上がっても、初級コールや中級コースがしっかりと用意されており、家族で滑っても無理なく降りることができます
参照元:SURF&SNOW

オリンピックやワールドカップでも使用された東館山上級コース
その他に関するクチコミ
・志賀高原スキーエリアには特色あるゲレンデが多くあり、ジャイアント、一の瀬、寺小屋、西館山、東館山、高天ヶ原など各ゲレンデを巡るスキーツアーが楽しかったです。長期滞在しても飽きなくて良いです
・一の瀬のナンカレー、横手山山頂のパン、レストランや温泉など様々ある
・スキーセンターからゲレンデへアクセスするタイプではありません。宿泊施設がゲレンデサイドに建っている場合が多いので、宿泊先の宿を拠点とすると過ごしやすいかもしれませんよ!
・小さなスキー場がいくつも繋がった状態が志賀高原スキー場なので、それぞれのエリアの連絡はちょっと面倒な場合があります。場所によってはスキーやスノーボードを脱いで歩く所もあります
・1つの斜面に飽きたら他の斜面に移りながら、変化する景色や、レストハウスの多彩なゲレンデ食事を楽しむことができて面白かった!
・日本最大級の規模で、標高、雪質、食事、温泉など様々な楽しみ方があり、一度では物足りないところも魅力
・リフトの乗り継ぎによるエリア間の移動で時間があっという間に過ぎてしまい、2泊では横手山方面へのバス移動をする余裕はありませんでした。3泊すれば全部回れるだろうと思います
参照元:SURF&SNOW

一の瀬山の神スキー場で体験できるスノードライブ
まとめ
志賀高原スキー場は大小様々な規模のスキー場が集まっている広大なスキー場です!全てのエリアやコースを楽しもうと思うと、1日ではとても足りません。エリアを移動しながら楽しむことで景色も変わり、1つとして同じコースはないので、連泊しても飽きることなくウィンタースポーツを楽しむことができますよ!ゲレンデ近くに宿泊地を決めて、仲間や家族と思いっきり楽しむことができるスキー場であること間違いなしです。
・全18スキー場が、1枚の共通券で楽しむことができる!
・志賀高原スキー場の各ゲレンデ麓には、宿泊施設が点在している
・各ゲレンデには、数多くの食事処がある
・日本国内のスキー場の中で、最も標高が高いのでサラサラパダースノーが満喫できる